2011年12月05日
ゴブラン織り
こんばんわ(^_-)-☆
本店ホールの松本です。
カウンターの壁に飾ってある絵が変わって
ゴブラン織りに変わりました(^O^)

光で反射して見にくいですが
【絵】じゃなくて布なんです!!!
ゴブラン織りの歴史は古く、古代西アジアやエジプトに
起源を持つ華やかな『綴れ織り』芸術
(通常フランス語で“タピスリー”と呼ばれる)まで遡ります。
ゴブラン織りの語源は15世紀頃にフランスで人気を博した、
ゴブラン家のGillesとJean兄弟の工房に由来し、
その後17世紀に、フランス・ルイ14世がフランドルの技術に
追いつけ追い越せということでこの工房を国営化、
保護育成しやがて綴れ織り自体がゴブラン織りと呼ばれるようになりました。
日本におけるゴブラン織りで最も古いものとしては、
京都祇園祭の鶏鉾の見送り幕や滋賀長浜の鳳凰山見送り幕に
使用されている16世紀のベルギー製タピスリーが有名で、
いずれも国指定重要文化財となっています。
ちょっと調べてみたらこのような
経路でこの壁掛けは作られて来たんだと思いました。
また実物も松喜屋に見に来てみて下さい☆!
本店ホール 松本